撮影後のデータの処理について|番組・映像制作の方へ
DJIのドローンでは通常の映像制作用のカメラで行う設定で一部行えないものがあります。
これは機器の仕様によるもので、撮影した映像をポストプロダクションで調整することを前提にされています。
綺麗な映像をご提供できるようご確認ください。
ホワイトバランス設定
色温度設定は100ケルビン単位で変更、固定することが可能ですが、
WB SHIFTなどのカラーシフトでの色被り補正をカメラ内で行うことができません。
DJIのドローンは全体的に緑被りする傾向がありますので、マゼンタよりに色被り補正を行う必要があります。
ホワイトバランスのプリセット
グレーカードを使用したホワイトバランスのプリセットは行えません。
インターレースでの収録
アクションカム等と同様でインターレースでの収録は行えません。
プログレッシブのみとなります。
露出の設定
可能な限り露出設定を追い込んでいますが、ドローンを使用するケースが
晴天下の屋外ではモニターの輝度が低いため、確認が難しく露出にばらつきが出ます。
音声の収録
仕様上、行うことができません。
タイムコードの同期設定
仕様上、行うことができません。
設定や機能などでご不明な点があればお尋ねください。
また、色被りなどの補正は弊社で行うことも可能ですのでご相談ください。(別途有料にて対応)
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