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大濠公園でのドローン飛行手続き

大濠公園は福岡市の中心部に位置しする県営の都市公園です。

今回は大濠公園内でドローンを飛行させる場合に必要な手続きについて説明します。

 

 

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県営公園では申請が必要

大濠公園をはじめとして福岡県営のすべての都市公園では事業として写真・映像撮影を行う場合、

ドローンの使用の有無にかかわらず必ず事前に大濠・西公園管理事務所へ撮影許可の申請が必要です。

また公園全域が人口集中地区に指定されており、福岡空港の制限区域内(円錐表面)となっています。

 

撮影を行わないドローンの飛行練習などで許可を取ることは難しいかもしれません。

 

ドローンが飛行できる範囲

大濠公園内でドローンを使用できる範囲は公園内の松島の南側のみに限定されています。

それ以外の池の北側、池の周辺のジョギングロード、中の島(柳島・松島・菖蒲島)、橋の上空は飛行禁止です。

離着陸するためのスペースも定められており、松島の西側および菖蒲島の南東部分の二箇所です。

 

また、ドローンの使用は土日祝を除く平日のイベントが行われていない日で、時間帯は日中のみに限定されています。

 

大濠公園飛行範囲

*赤色の範囲が飛行可能エリア、青色の範囲が離着陸エリア

 

許可までの流れ

手続きについては大濠・西公園管理事務所が担当しています。

許可までの手続きの流れです。

 

  1. 公園管理事務所へ利用状況を電話で確認します。
    この際に必要な手続きを教えてもらえます。
  2. 公園内許可申請書、飛行計画書を作成します。(指定様式あり)
    また絵コンテなどの企画書も添付します。
  3. 2.の提出書類をもとに管理担当者と電話・メールベースで事前協議を行います。
    管理担当者から記載内容に指摘を受けた場合は修正します。
  4. 押印した申請書原本、飛行計画書、企画書、航空局の許可承認書、と添付資料を提出します。
    また申請手数料を窓口で支払います。

 

許可がでるまでの期間は2週間~1ケ月程度です。

(内容によっては早く許可が出るケースもあります。)

 

申請手数料

撮影許可の申請に申請手数料が必要です。

 

写真撮影 1,940円(1ケ月以内/1件)

動画撮影 6,510円(14日以内/1件)

 

写真と動画を同じ案件で撮影する場合は動画撮影の手数料でいいようです。

支払方法は窓口での現金払いのみで、撮影開始前までに支払う必要があります。

 

リンク

大濠公園:各種申請手続き

写真または映画撮影などの手続きについての項を参照。

(クリックするとリンク先が開きます。)

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