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RONIN-Sでα7IIIもフォローフォーカスが可能に!

2019/03/14にDJIからRONIN-Sのファームウェアアップデート(v1.8.0.70)が発表されました。

今回のアップデートはCanon EOS RやNikon Z6への対応がメインの様ですが、

SONYのα7III/RIIIに関するアップデートも含まれています。

 

 

アップデートの内容

RONIN-S

 

以下にリリースノートを引用します。

・ Added video recording, autofocus, and focus pull support for Sony A7M3 and A7R3 cameras with
supported E-mount lenses using MCC-C cable. Photo capture is not currently available. To use autofocus
on the Sony A7M3 and A7R3 cameras, press halfway down on the gimbal’s camera control button.

出典: dl.djicdn.com

 

ビデオのREC、RECボタンの半押しによるオートフォーカス、フォーカスダイアルによるフォーカスをサポートしたようです。

ビデオRECはRONIN-Sに同梱の赤外線ケーブルか別売りのMCC-MULTIケーブルで対応していましたが、

今回からはMCC-Cケーブル(カメラ側がUSB-Cコネクタのもの)を使用するようになりました。

 

ファームウェアアップデート

DJIのサイトより「DJI Pro Assistant For Ronin」をダウンロードしPCにインストールします。 

PCとRONIN-Sを付属のUSB-Cケーブルで接続しRONIN-Sの電源を入れアップデートを行います。

画面の指示に従うだけなので特に悩むことなくアップデートできると思います。

 

カメラ側の設定が必要

こちらは少し悩みました。α7III/RIII側でも設定しておく必要があります。

分かってしまうとなんてことはないのですが。

(キャプチャー画面はα7IIIのものです。7RIIIでは若干表示が異なるかもしれません。)

 

ネットワーク設定

α7III 設定メニュー α7III 設定メニュー

設定メニューの「ネットワーク1」>「スマートフォン操作設定」を「切」に変更します。

 

設定

次に設定メニューの「セットアップ4」>「USB接続」>「PCリモート」に変更します。

α7III 設定メニュー α7III 設定メニュー

以上でカメラ側の設定は完了です。

あとは通常通りRONIN-Sにカメラをセットアップし、MCC-CケーブルでRONIN-Sとカメラを接続して完了です。MCC-MULTIケーブルではないので要注意です。

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