Mavic Miniのカメラ機能
2019年11月14日、DJIから新しいドローン、「Mavic Mini」が発売されました。
今回は「MavicMini」のカメラ機能について解説します。
カメラスペック
基本的なカメラスペックとしては、
1/2.3インチ 1200万画素CMOSセンサーを搭載し、
焦点距離は24mm(35mm版換算)、視野角(FOV)83°、絞りF/2.8固定、
撮影範囲は1m~∞ となっています。
その他の詳細スペックは公式ページでご確認ください。
リンク: DJI MAVIC MINI スペック
写真
写真モードではシングルショット、インターバル撮影が選択できます。
インターバル撮影は2秒から60秒までが選択できます。
撮影モードは右角のカメラアイコンをタップすることで「AUTO」、「M」の切り替えが行えます。
「AUTO」モードではEV補正(+3.0~-3.0)とAEロックが行えます。
「M」モードではシャッタースピード(1/8000~4″)、ISO感度(100~3200)が設定できます。
ホワイトバランスはオート固定のようで、設定項目自体がありません。
またブラケット撮影やバーストショットなどの機能は搭載されていません。
アスペクト比は「4:3」、「16:9」が選択できます。
これは右上の「…」メニューから変更できます。
保存されるファイル形式はJPEGのみでRAW撮影はできません。
動画
動画モードでは、「2.7K」と「FHD(1080p)」が選択できます。
FPSは「2.7K」で25fpsと30fps、「FHD(1080p)」では25,30,50,60fpsから選択できます。
撮影モードは「AUTO」のみでEV補正(+3.0~-3.0)とAEロックが行えます。
写真モードと異なり「M」モードは選択できず、シャッタースピードのマニュアル設定はできません。
ホワイトバランスの設定は写真モードと同様、設定メニューがありません。
保存されるファイル形式はMP4(H.264/MPEG4 AVC)のみです。
クイックショット
「ドローニー」、「ロケット」、「サークル」、「ヘリックス」の4つの自動飛行モードを選択できます。
こちらは着陸中は選択できず、飛行中でGPS信号を受信できている場合のみ選択できます。
おわりに
機能が少ない分シンプルな設定内容になっていますね。
なお、紹介した機能はすべて11月14日時点での内容となっています。
今後のアップデートで追加・変更となる場合があります。
また、写真・動画のサンプルデータは後日準備させていただきます。
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